農薬どさんこ塾2017が開催されました
2017.07.19安全協ニュース
全国農薬安全指導者協議会(安全協)北海道支部では、7月14日(金)、「楽しく、正しく、農薬を知ろう! 農薬どさんこ塾2017」を旭川市民文化会館にて開催しました。猛暑が続く旭川市でしたが、旭川農業高校、旭川龍谷高校の生徒さんをはじめ、330名の皆様にお集まりいただき、会場は満席となりました。
全国農薬協同組合の木幡光範理事のご挨拶で会は始まりました。第1部の基調公演では、千葉大学名誉教授・本山直樹先生が「農薬とは何?」と題し、農薬の役割、安全使用のために厳しい基準があること、農薬に関する時事トピックスまで、幅広くお話くださいました。

▲第1部 本山直樹名誉教授の基調講演
第2部のパネルディスカッションでは、本山先生に加え、生産者代表として助安農場の助安誠二社長、農産物の流通業者代表として株式会社大金の金田道従社長、消費者代表としてコープさっぽろ組合員活動委員会旭川地区委員長の川辺ひろみ様がパネラーとして参加。総合司会の橋本登代子様と、北海道植物防疫協会の中尾弘志会長がコーディネータとなり、それぞれの立場での農薬使用についての考えを伺いました。

▲第2部 パネルディスカッション

▲ほぼ満席となった会場
最後に北海道農政部生産振興局技術普及課専門参事の関俊一様から総評をいただき、全国農薬協同組合 北濱宏一理事からの閉会挨拶で会を終了しました。アンケートにお答えいただいた皆様には、北海道産の農産物ををおみやげとしてお持ち帰りいただきました。

▲帰りには北海道産の農産物をお持ち帰りいただきました
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